ユンソナ「日本で活動すれば愛国者になるほかない」


 日本で活躍中のスター、ユンソナが日本の芸能活動でのつらい胸の内を語り、一貫した愛国心を見せた。

 ユンソナは10日午前に放送されたKBS第2テレビ「イ・ホンリョル&ホン・ウンヒの余裕満々」に出演、日本での芸能活動について「日本で活動すれば愛国者になるほかない」と語った。

 ユンソナはこの日の放送で「日本の番組で“君の国は貧しいからそうなんだろう”と、ひどいことをいわれ、その人は冗談だといったが、そのときとても頭にきたので放送中にすごく怒ったこともある。外国にいると愛国者になるのは当然のようだ」と打ち明けた。

 また「2002年の韓日ワールドカップサッカーのとき、日本で活動をしながら“わたしはお笑いの人なのかしら”と半年ごとに悩んだ。そのたびに、自分ができることをいろいろ考えながら我慢した」ともいっている。

 そして「外国で暮らしながら言葉だけでなく家族の大切さを知った。自分の国の大切さも。外国で暮らしてみなければ、絶対に分からない。6年間、20代の後半を過ごし、多くのことを学んだ。"日本での活動は絶対に後悔しない」と正直な気持ちを告白している。

 ユンソナはこの放送で「“ヨン様ブーム”以来、日本での韓国の立場は完全に変わった。新宿の他にもあちこちで韓国語の看板がすぐ見つかる。自らすすんで韓国人としての自負と誇りを持って生活しなければならないと思う」と話した。

 ユンソナは9月12日に青年実業家のシン・ジェヒョンさん(35)との結婚を控えている。

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