映画『グエムル-漢江の怪物-』、早ければ10月から米国公開


 ポン・ジュノ監督の『グエムル-漢江の怪物-』が、早ければ10月に米国で公開される予定という。

 『グエムル-漢江の怪物-』の制作会社チョンオラム社の関係者は、7日「まだ確定されてはいないが、米国版権会社の方から今年10月か11月に公開したいとの意志を伝えてきた」と明らかにした。 今年5月のカンヌ映画祭で『グエムル-漢江の怪物-』の英米での映画版権が、米国の配給会社メグノリアピクチャーズ社に販売された。

 またチョンオラム社の他の関係者は「声を吹き替えて公開するか、字幕を入れてにするか、まだ決まっていない。9月に開かれるトロント映画祭で北米の観客たちの反応を確認してから、具体的に公開日程や公開方式を決定する」と話した。

 海外の映画祭を何度か経た後に海外で公開されるのが普通だが、今回のように国内での公開に続いてすぐに米国で公開されるのは、カンヌ映画祭で『グエムル-漢江の怪物-』が爆発的な人気を得たからだと、この関係者は説明した。

 『グエムル-漢江の怪物-』は、国内で今月27日から公開されるほか、9月2日から日本で映画館250館の規模で公開される予定。

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