キム・ギドク監督『時間』、トロント映画祭からも招待される


 整形手術中毒を扱ったキム・ギドク監督の新作映画『時間(Time)』が、第31回トロント国際映画祭に招待された。

 28日、ハリウッドレポートやバラエティーなどの外国映画専門誌によると『時間』は、9月7日から16日までカナダで開かれるトロント映画祭のディスカバリープログラム部門に招待され、上映されるという。また今月30日には、ソン・ヒョナ、ハ・ジョンウ主演の『時間』は、チェコで開かれるカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭で開幕作品として上映される。

 国内で8月から公開される予定の『時間』は、倦怠期に陥った男女2人が整形手術という極端なショック療法によって、新しい愛の関係を模索する内容を描いている。

 北米フィルムマーケットを中心に世界メジャー映画祭で、その知名度が急上昇している今年のトロント映画祭には、カン・ヘジョン主演のタイ映画『Invisible Waves』も招待された。同映画祭では昨年、ムン・ソリ主演の『謝罪』が国際批評家協会賞を受賞した。

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