チョ・インソン主演の映画『卑劣な通り』が、観客動員数120万人を突破し、人気を博している。
映画関係者によると、今月15日に公開された『卑劣な通り』は、先週末の観客数が100万人を記録し、公開2週目にして計120万人を動員した。
『卑劣な通り』の好調ぶりは、映画振興委員会のチケット統合電算システムの集計にも表れている。25日午前に公開された週末興行成績の仮集計によると、『卑劣な通り』は23~25日の3日間、観客数では『X-MEN:ファイナル ディシジョン』に続き僅差で2位となった。公開第1週目には映画観客シェアが『X-MEN:ファイナル ディシジョン』の半分ほどだったにもかかわらず、2週目にはわずか2.5ポイントしか差がないほどまで大きく上昇した。
映画『卑劣な通り』は、2004年に公開されたクォン・サンウ主演の『マルチュク通り残酷史』に続く、ユ・ハ監督のやくざ映画第2弾で、ビョンドゥ役のチョ・インソンのほか、イ・ボヨン、ナム・グンミン、ヂングなどが出演している。