チョ・インソン主演の映画『卑劣な通り』が今週末で累積観客100万人を突破し、7週間ハリウッド映画に奪われていた週末ボックスオフィス1位の座を取り戻すことが予想される。
同映画は今月20日、初めて『X-MEN:ファイナル ディシジョン』を押さえ、平日のボックスオフィスで1位になったことに続き、22日まで3日連続で1位を記録した。
『卑劣な通り』の広報担当者は23日、「22日に7万8000人の観客動員数を記録し、6万7000人を動員した『X-MEN:ファイナル ディシジョン』を押さえ1位になった。現在90万人を超えていることから、今週末で100万人は突破するだろう。20日に初めて『X-MEN:ファイナル ディシジョン』を押さえ1位になった後からは、その格差が徐々に広がっている」と話した。
一方、同映画のこのような善戦は韓国映画の関係者らを喜ばせている。7週間に渡りハリウッド映画にボックスオフィス1位の座を奪われていた韓国映画としては、同映画の善戦が今後も続き、『阿娘』、『アパート』、『強敵』を経て、『韓半島』、『グエムル-漢江の怪物-』にまで続くことを願っている。