微笑みの美しい青年チョ・インソン。スラリと伸びた長身に小さい顔。近づき難いほど素敵な俳優…と思っていたが、実際のチョ・インソンはそんな印象とはまったく違っていた。自分が「イケメン」という事実にさえ気づいていないかのような、控え目でシャイな映画を愛する普通の青年だった。
過激なヤクザ(映画『卑劣な通り』)でスクリーンに戻ってきたチョ・インソンは、ルックスだけで演技をしていると見られるのが一番辛いと話す。しかしいくら泥まみれになっても、そのハンサムな顔はさらに光を放つばかりだ。
その微笑にノックアウトされない女性が果たしているだろうか…。