韓流スター、アン・ジェウクが野球選手として東京ドームに立つ。
アン・ジェウクは自らキャプテンとしてプレーしている芸能人野球チーム「チェミサマ(楽しみ半分で)」とともに7月27・28日、東京ドームと大阪ドームで台湾・日本の芸能人野球チームと親善試合を行う。
さらにアン・ジェウクは親善試合前々日の26日、東京ドームで開かれる読売ジャイアンツ対広島東洋カープ戦で始球式も務める。
歌手キム・ゴンモがオーナーの「チェミサマ」では歌手ホン・ギョンミン、タレントのチョン・テウ、男性デュオ「ガラスの箱」のパク・スンファ、コメディアンのキム・ヒョンチョルなどがプレーしている。彼らは台湾のタレント野球チーム「J-スター」、日本のタレント野球チーム「BBトリニティ」と4試合行う。
今回の親善試合はアン・ジェウクの高い日本での人気により実現した。
今年3月、NHKホールでコンサートを行った際、「次は私がプレーしている‘チェミサマ’チームとともに日本に来ます」とファンに宣言したため。アン・ジェウクはこの約束を4カ月かけて守ることになったわけだ。
この親善試合の入場券収入は世界少年野球推進財団に寄付される。
芸能界の野球好きが意気投合して結成された「チェミサマ」は2000年の創設以来、毎週末、休まず練習や試合を重ね、安定感あるチームワークを誇る。メンバーたちはそれぞれハードスケジュールを調整して今回、日本での遠征試合に参加することを決めた。