『ラブトーク』『訪問者』、カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭に揃って出品


 映画『ラブトーク』と『訪問者』が、30日から来月8日までチェコで開かれるカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭に揃って招待された。

 12日、制作会社のLJフィルム社によれば、イ・ユンギ監督の2作目の長編作となった『ラブトーク』は、今回のカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭の長編コンペティション部門に、シン・ドンイル監督のデビュー作『訪問者』は、非コンペティション部門にノミネートされた。

 特に、イ・ユンギ監督は、デビュー作『女、ジョンヘ』が昨年、同映画祭の非コンペティション部門で紹介されたのに続き、2年連続の映画祭招待となった。

 今年で41回を迎えたカルロヴィ・ヴァリ国際映画祭は、東ヨーロッパのカンヌと呼ばれるほど、世界的名声を得ている映画祭で、巨匠たちよりも新鋭の監督たちの作品に比重を置く映画祭として有名だ。特に今年は、キム・ギドク監督の新作映画『時間』が開幕式に招待されていることから、より意味深いものになるだろう。

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