チョ・インソン「新人時代、監督に涙が出るほど叱られた」


 映画『卑劣な通り』で正統俳優へのイメージチェンジに挑戦しているチョ・インソンが、新人時代の失敗談を打ち明けた。

 MBC『ユ・ジェソク‐キム・ヒウォンの遊びにおいで』100回特集に出演したチョ・インソンは、新人時代にシチュエーションコメディー『ジャンプ』で初めて主人公を演じたが、途方もないミスで監督に涙が出るほど叱られたという逸話を公開した。当時、チョ・インソンはワンシーンを様々な角度からのカメラに囲まれて撮影することを知らず、どうしてこんなに同じシーンをたくさん撮るのかと悩んだ末、カメラが回っている間に堂々と台本を取り出してそれを読みながら演技をしたことがあるという。

 しかしチョ・インソンはこの後、同じくシチュエーションコメディ『ニュー・ノンストップ』に出演してから徐々に演技というものを理解するようになり、ドラマ『星を射る』、『バリでの出来事』でさらに成長、真の俳優として活躍できるまでになった。今回単独主演を演じる『卑劣な通り』では、人間味のあるチンピラ「ピョンドゥ」で財閥2世のイメージを脱皮し、演技の幅を広げることができたという。

 チョ・インソンは『ユ・ジェソク‐キム・ヒウォンの遊びにおいで』で、『卑劣な通り』の撮影中にも話題になったイ・ボヨンとの激しいキスシーンに関する裏話も公開している。放送は9日午後9時50分。

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