SHINHWA&Tei、大阪でK-POP SUPER LIVE 2006出演


 SHINHWA、Buzz、Tei、Fly to the Sky, Norazo, ヘリョンら「若い制作者連帯」所属の歌手が6日、大阪城ホールで「K-POP SUPER LIVE 2006」を行い、新しい韓流旋風を巻き起こした。

 今回のライブは、これまでの韓流歌手が日本での韓国ドラマ人気に便乗して行ってきた商業的な単発ライブとは違い、多様性に富む韓国ポピュラーミュージックを広く伝える意味で、毎年定期的に行うことを目的としているだけに、その意義は大きい。


 午後6時30分から3時間にわたり行われたこの日のライブには有料入場者だけでも8000人以上が訪れ、大成功に終わった。

 オープニングはBuzzの『Let's go together』が飾り、Norazo、Teiもそれぞれ独自のダンスとすぐれた歌唱力で日本の観客を魅了した。そしてFly to the Sky、ヘリョン、ラストは日本でシングルリリース目前のSHINHWAがファンタジックなステージを披露、K-POPのレベルの高さを大いに見せつけた。

 このライブで「若い制作者連帯」は韓国と日本を統合した「新韓流サークル」の幕開けを宣言した。


 「新韓流サークル」とは、日本の企画会社K-waveとともにソウル-釜山-大阪-東京を巡回して毎年コンサートを開くというもの。今回参加した歌手たちは11月7日、さいたまスーパーアリーナで再びステージに上がる。

 また新人歌手の日本進出を図るため、毎年8月に大阪でプロモーションをかねたライブを行い、これで好評だった歌手は1年後のスーパーライブでステージに上がれるというチャンスをつかむ。


 「若い制作者連帯」のパク・ヘンリョル理事は「当初は今回のライブは無理だろうという見方もあったが、成功したことでその可能性を再確認できた。これからは商業性を超えた新しいアプローチで日本市場にブームを巻き起こす」と話している。

 またこの日のライブには民団や朝鮮総連から各300人も来場、同じ民族として熱い同胞愛を分かち合った。

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