SE7EN、コンサートに来た日本人のためにファンミーティング

　「コンサートだけじゃ申し訳なくて…」

　4日までソウル広壮洞の大衆音楽専門公演会場「ソウルAX」で単独コンサートを開催するSE7ENが、最後の日のコンサートを前に、日本人ファンのためにファンミーティングを行った。

　4日午前11時、ソウルのミレニアム・ヒルトンホテルで行われたファンミーティングに参加した400人余の日本人ファンらは、前日行われた2日目のコンサートを観覧するために韓国を訪れたSE7ENの日本ファンクラブの会員たち。

　SE7ENは「コンサートを観ただけで日本に帰るファンの方々に申し訳なくて」とし、3日間のコンサートという強行軍の中ファンミーティングを提案、コンサート最終日のリハーサル直前にファンに会った。

　先月、日本現地でのファンミーティングのときには、ジーンズに黒いジャケットを合わせ、多少落ち着いた衣装を身に着けていたSE7ENだが、この日は破れたジーンズに白い帽子を深く被ったカジュアルな姿で日本人ファンを迎えた。

　SE7ENはファンミーティングの現場で、韓国語が下手な日本語スタッフの代わりに照明やマイクなどの状態を自ら調節したり、SE7ENと韓国料理と一緒に食べるイベントに当選したラッキーなファンに「どこから来たのか」「名前は何か」などの質問をするなど、暖かく日本人ファンを迎えた。

　現場に集まった日本人ファンらは「韓国で会ったSE7ENは日本で会ったときとは違った雰囲気だった。とても落ち着いて、暖かくファンを気遣う姿が印象深かった」と話した。この日のファンミーティングは参加したファン全員とSE7ENが1人1人と握手をして締めくくられた。

　SE7ENは4日にコンサートを終えた後、数日間休息を取り、すぐに3rdアルバムの『ALL NIGHT LONG』で活動を開始する。