「日本インディーフィルム・フェスティバル」、7月1日開催

 「日本インディーフィルム・フェスティバル」の公式ポスターと上映日程が決まった。

 これまで『ジョゼと虎と魚たち』、『座頭市』、『血と骨』、『メゾン・ド・ヒミコ』など日本映画の紹介に力を注いできた「スポンジ」と映画振興委員会が共同で開催する今回の映画祭のポスターは、簡潔なタイポグラフィーと上映される10作品のポスターで構成されている。

 簡潔ながらも力強い表現というインディーズ映画ならではの魅力と新鮮さを象徴するブルートーンのシンプルな仕上がりのポスターは、韓国映画とはまた違ったスタイルで確固たる地位を確立している日本映画の底力を表現している。さらに個性的かつ十分に練られた魅力的なストーリー性を備えた上映作の特徴を描き出した。

 今回の映画祭では、『メゾン・ド・ヒミコ』で韓国女性の視線を釘付けにしたオダギリジョー(『スクラップ・ヘブン』)、つかみ所のない深みが魅力の浅野忠信(『乱歩地獄』『茶の味』)、『スウィングガールズ』でやんちゃな主人公を演じた上野樹里(『亀は意外と速く泳ぐ』)、『ナナ』のおしゃまで溌剌としたハチ役を演じた宮﨑あおい(『好きだ、』)など日本屈指のスターらが見せる一味変わった魅力と、国際映画祭で認められた作品性の双方で観客を魅了しそうだ。

 「日本インディーフィルム フェスティバル」は7月1日から12日までソウル鍾路のスポンジハウスで開催され、映画の上映以外にも監督や俳優の舞台挨拶など様々な催し物が予定されている。

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