チョ・インソンが「自分のルックスのため、演技力にはあまり注目されないことがツライ・・・」とイケメンならではの悩みを語った。
来月15日に主演映画『卑劣な通り』が公開されるチョ・インソンは29日、スターニュースとのインタビューで「自分のルックスには充分に満足している。しかしそれに甘んじるだけではなく、他の俳優に負けないぐらい演技については真剣に考え、相当の努力をしている」と強い口調で語った。
チョ・インソンは「撮影に入れば、自分のルックスについては意識しない」とし、「この角度からはカッコ良く映るからといって、それだけを意識して演技はできない。他の俳優たちと同じように、自分の役どころを深く分析し演技するだけだ。自分のこの思いだけは、世間にわかってほしい」と話した。
また「最近『チョ・インソンはルックスだけ』と言われることが、非常につらい」とし、世間のこうした評価に対し「ルックスだけに頼って俳優をするということが、いったいどういうことなのか、自分にはよくわからない」とこれまでたまっていた自身の心情を打ち明けた。続けて「ただ一生懸命に努力するだけだ。自分はまだ26歳だから、俳優としての評価は、もう少し先にしてほしい。自分が成長するまでの少しの間、ファンたちは見守って欲ほしい」と語った。
最後に「今回の映画で『あのチョ・インソンが、どのようにチンピラの演技をやってのけたのか』ということにだけ世間の関心が集まっているようで心配だ」とし、「自分のチンピラ演技については意識しないで、主人公の悲涙の人生を中心に映画を見てほしい」と付け加えた。