先月初め、膝前方十字靭帯を損傷し手術を受けた後、リハビリ中のウォンビン(29、本名キム・ドンジン)の転役審査が、6月1日に行われる。
陸軍本部の関係者は、30日「転役審査委員会が6月1日に開かれ、結果はその日のうちに発表される」とし、「ウォンビンの転役の可能性については、今の時点ではわからない」と伝えた。
また、この関係者は「転役審査は、本人の意志とはまったく関係なく行われるもの」とし、「審査の結果には絶対的に従わなければならない」と伝えた。
またウォンビンの所属事務所の関係者は、インターネットの媒体を中心に「ウォンビンが転役を拒否している」と報道されていることに対し「ウォンビン本人が『軍にこのまま残りたい』とコメントしたことに対し、これを『転役拒否』とまで表現するのはいきすぎ」と伝えた。
昨年11月に入隊したウォンビンは、最前線の鉄条網警戒勤務に配属されたが、先月初めに膝十字靭帯を痛め手術を受けた後、現在は国軍春川病院でリハビリ治療を受けている。