リハビリ中のウォンビン…除隊の可能性も


 軍服務中のウォンビンの除隊が有力視されている。

 先月、ひざの手術を受け現在リハビリ中のウォンビンは、既に1週間前に義兵転役審査を受けており、陸軍の規定上、除隊判定を受ける可能性が高いと見られている。

 ウォンビンの所属事務所のドリームイーストオンによると、ウォンビンを治療している春川国軍病院は先月手術を受けた外部診療機関からすべての検査資料を受け取り、1週間前に審査に入った。除隊に関する判定は遅くとも2週間以内に出る見込みだ。

 兵務規定上、ウォンビンの「じん帯一部破損」によるひざの手術は5級免除、すなわち義兵転役まで可能な水準のもの。ウォンビンは手術の後、最低3カ月間のリハビリが必要だという診断を受けたが、手術部位の状態が正常な軍生活ができるほど良好ではないとされている。

 ウォンビンは入隊前からひざの痛みを訴えていたが、兵役逃れと見られることを恐れ、昨年11月29日に入隊した。この後、江原道華川7師団サンスン連帯GOP(前方観測所)大隊で鉄柵警戒兵として勤務、ひざの手術の後、リハビリ治療を受けながら服務を続けるという意思を曲げなかった。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース