チョ・インソン、実はフラれてばかりいた


 チョ・インソンが自身の恋愛観について語った。

 来月公開予定の映画『卑劣な通り』で主役を務めたチョ・インソンは、最近男性ファッション誌「GQコリア」とのインタビューで、現在付き合っている恋人はなく、恋愛に臆病になっている、と語った。

 チョ・インソンは「未だに恋愛に幻想を抱いてはいるが、相手の心が一度離れてしまえばそれで全てが終わりだというつらい経験をした」とし、「すべての恋愛は付き合っている時には互いに理解しあえるが、別れるときには全く一方的なものになってしまう。なぜそうなってしまうのか、恋愛とは非常に皮肉なものだ」と語った。

 チョ・インソンは「ホ・ジノ監督の映画『春の日は過ぎゆく』の中で出てくる、“愛情はどうして変わってしまうんだろうか”というセリフは、非常に共感できる言葉だ」とし、「別れるのはどちらか一方のせいではないけど、別れることが辛くて、恋愛に臆病になってしまう」と自身の思いを素直に語った。

 また「いつも自分の気持ちが冷める前にフラれてしまう」とし、「今の自分は恋愛に臆病になっている。傷つくのが怖い」と心の内を告白した。

 これまで美男子スターとしてチョ・インソンは、6月15日に公開されるユ・ハ監督の『卑劣な通り』でチンピラ役に挑戦し、イメージチェンジをはかった。チョ・インソンは「この映画を見ればチョ・インソンにはチンピラ役は似合わないという先入観がすぐに吹き飛んでしまうだろう」と自信ありげに語った。

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