映画『猟奇的な彼女』の映像版権を持つ映画会社シンシネが23日、『猟奇的な彼女』のドラマ制作は契約違反との立場を表明した。
シンシネはこの日の午後、報道資料を通して「2003年に同映画のリメーク版権を、米国ドリームワークス社に売却しており、また原作者のキム・ホシク氏とは出版物の付加版権を除いたすべての権利を当社に譲渡するとの契約を結んでいる」とし、「このことから同映画のドラマ制作は契約違反」と主張した。
これに対し『猟奇的な彼女』のドラマ制作を進めているペパーミント・エンターテインメントは「我々は、5月13日に『猟奇的な彼女』のドラマ化のため、キム・ホシク氏と正式に契約しており、契約違反ではない」とし、「現在、キム作家は中国に滞在しているため、直ちに結論を出すことはできないが、近々キム氏と共にシンシネ社と協議する予定」と伝えた。