イ・ビョンホン主演『夏物語』、「400万ドル+α」で日本へ


 イ・ビョンホン主演の映画『夏物語』が400万ドル以上の高額で日本に先行販売された。

 22日バラエティー・インターネット電子版によると、『夏物語』は最近、『青春漫画』『同い年の家庭教師』などを輸入・販売した日本のエスピオに高額で先行販売された。

 制作会社KMカルチャーは、海外セールスに関連し具体的な金額は公表できないとしているが、販売価格400万ドルに日本での興行成績に伴う“+α”が加算された条件で取引されたといわれる。

 高額で販売された韓流スター主演の新作映画が日本で苦戦し、韓国映画の輸出が低迷しているなか、『夏物語』が日本の海外セールスで久々に“大ヒット”の兆候を見せているのは、なんといってもイ・ビョンホンの力というのが関係者の説明。

 今年初めの段階ではキャスティングが確定しておらず、香港フィルムマーケット当時は「面白そうな恋愛映画」程度にしか認識されていなかったのが、イ・ビョンホンのキャスティング後には「イ・ビョンホン印の恋愛映画」として、日本の輸入配給会社の間で激しい競争が起こったという話だ。

 イ・ビョンホンとスエが主演し、過去と現在を越えるラブストーリーとして注目される『夏物語』は、現在までに4回の撮影が行われた。今年下半期公開の予定だ。

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