MBC創立45周年の特別企画時代劇『朱蒙』で、扶餘の祭祀儀式・迎鼓祭がいにしえのまま再現され注目されている。
迎鼓祭は扶餘の民たちの最大の祭りで、農耕時代に収穫の喜びを天に感謝する祭祀。今月11日、全羅南道羅州のオープンセットでいにしえの迎鼓祭そのままに再現した。
特に、迎鼓祭の撮影のため『朱蒙』制作スタッフはNANTAの鼓公演チームをはじめ、古代の旋律を表現する楽器専門家や舞踊家など徹底した考証を経て厳選された専門家の検証を受け、祭りに神秘さ添えた。
ドラマ関係者は19日午後、「このシーンのために選ばれた専門家の渉外費だけでも1000万ウォン(約120万円)に達するほど、心血を注いだ。出演者たちの華麗な衣装も特別製作した」と話している。
扶餘の迎鼓祭が再現されたこの日の収録分は22日の第3話で放映される。