映画『王の男』で妖婦・張緑水を熱演したカン・ソンヨンが、デビュー10年目にして初めて所属事務所と契約を交わした。
総合エンターテインメントのオリーブナインは19日、「女優カン・ソンヨンと専属契約を結んだ」と伝えた。これにより、カン・ソンヨンはシン・ヒョンジュン、イ・ジュヒョン、オ・ユナらと同じ事務所に所属することになった。
オリーブナインのチョ・ドギョン理事は「カン・ソンヨンは演技力に優れ、自己管理が徹底している女優」とし「デビュー10年目にして初めて所属する事務所にオリーブナインを選んだことから、体系的かつ組織力あるシステムにより、映画やドラマだけでなくCM交渉など各種付加事業を進め、カン・ソンヨンにとって“最高の年”になるよう努める」と話した。
また「カン・ソンヨンが出演した映画『王の男』は日本、中国、香港などが高い関心を示しており、“韓流市場”戦略も積極的に進める」とした。
カン・ソンヨンは「事務所に所属したことから、今後はより成熟した演技をファンに見せたい。映画に専念したいが、所属事務所が多くのドラマを手がけているので、いい役があればドラマへの出演も考えたい」と話した。