キム・ジョンハクPD「『太王四神記』の放映時期をMBCと調整中」


 ペ・ヨンジュン主演の大作ドラマ『太王四神記』の演出家であるチョンアムエンターテインメント、キム・ジョンハク代表が、放映時期をめぐり現在MBCと調整中であると伝えた。

 キム・ジョンハク代表は18日、ソウルリッツカールトンホテルで開かれたSFXドラマ『イレザイオン』の制作発表会に参加し、この事実を明らかにした。

 キム・ジョンハク代表は、MBCが現在月火ドラマで放映中の『朱蒙』と連続性を持たせるように『太王四神記』の放映を検討していることに対し、「MBCは『朱蒙』の次のドラマとして放映することを望んでいるが、内容や性格が全く異なることから、番組一つほど間において編成することを希望する」とし「まだ7カ月ほど制作期間が残っており、時期も合わない」と話した。


 また「『朱蒙』が歴史を扱うドラマで人間・朱蒙を描いているのに対し、『太王四神記』にも朱蒙が登場するが、卵から誕生するなど神話的人物として描かれている」と比較。「我々のドラマは、朱蒙だけでなく檀君や桓雄も登場し、歴史ではなくファンタジーを描いている完全に異なる物語」と話した。

 キム・ジョンハク代表は、現在の『太王四神記』の制作進行状況について「子役時代の撮影を行っており、今週末から成人の俳優たちの撮影が始まる」とし「ペ・ヨンジュンは今月末から撮影に合流する予定」と話した。

 キム・ジョンハク代表は、ドラマ制作会社チョンアムエンターテインメントを通じ『太王四神記』や『イレザイモン』など大作ドラマを相次ぎ公開する予定。アジア合作で推進する恋愛ドラマおよび映画の制作にも進出する計画だ。

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