韓国最高のバラードグループ、SG WANNA BEが日本人女性のハートをわしづかみにしている。
先週末、東京の品川プリンスホテルのステラホールで初の単独コンサートを行ったSG WANNA BEは、女性ファンからおびただしい数のプレゼント攻勢を受けた。
コンサート終了後、ファンから贈られたプレゼントは1トントラック一台分。その種類も服・帽子・滋養食・フットケアマシーン・お菓子などさまざまだ。プレゼントの多さに悩んだSG WANNA BEは、飛行機に積み込むためひとつひとつラッピングを外してから箱に入れたが、その分量だけでもリンゴ箱10箱分になった。
2回行われた今回のコンサートに集まったのは6000人以上。すでにチケット発売3日目で全座席売り切れを記録するほど関心を集めたこの日のコンサートだが、SG WANNA BEは韓国バラードのプライドを披露した。
この日はデビューアルバムのタイトル曲『Timeless』をはじめ『光(狂)』『生きていて』『罪と罰』など17曲をプレゼントした。特に2回目では日本の女性ファン2人が失神し、医務室に運ばれる事態となり、アンコールが終わってもファンが会場にとどまったため、再びステージに上がり『僕の人(Partner For Life)』を歌うことになるほど、熱いコンサートだった。
会場を訪れたファンは10代から50代の女性。ドラマ『悲しき恋歌』の主題歌『生きていて』を歌ったグループが日本でコンサートをするというニュースに、遠路はるばるやってきた観客も少なくなかった。SG WANNA BE企画会社のある関係者は「日本のファンが熱い声援を送ってくださり素晴らしいコンサートができた。特に日本のコンサート企画会社から、今秋2都市でコンサートを行おうとのオファーを受けるなど、日本進出の基盤を確かなものにした」と話している。