KBS第1テレビ『変な女、変な男』とSBS週末劇場『天よ』が視聴率1位の座をめぐり熾烈な競争を繰り広げている。
視聴率調査会社AGBニールソンメディアリサーチが調査した週間視聴率(5月8日~14日)によると、『変な女、変な男』は30.8%の視聴率で全番組中1位を記録しており、『天よ』は1%の差で29.2%となり2位にとどまった。
1週前(5月1日~7日)には『天よ』が1位を獲得し、2週前(4月24日~30日)は『変な女、変な男』が、3週前(4月17日~23日)は『天よ』、4週前(4月10日~16日)は『変な女、変な男』が1位を獲得している。
この2つの番組の競争は平均0.5~2%程度の差で接戦を繰り広げており、こうして毎週のように順位が変わっている。
曜日や時間帯が異なる2つの番組が似通った視聴率を示しているのも驚くべき点だが、放送延長が決定して以降、視聴率が多少落ち込んだという共通点もあり、注目される。
一方、今週の週間視聴率3位はKBS第2テレビ『噂の七姫』(18.1%)が獲得し、4位KBS第2テレビ『VJ特攻隊』(17.5%)、5位KBS第2テレビ『創造プラス』(16.3%)、6位SBS『不良家族』(16.1%)が後に続いた。