『花火』ハン・チェヨン、“第2のサムスン”の予感


 MBC週末特別企画ドラマ『花火』で10カ月ぶりにお茶の間に戻ってきたハン・チェヨンが、体当たりの演技で視聴者から注目を集めた。

 13日に放送開始した『花火』は、7年間献身的に尽くしてきた恋人から捨てられた女性が、過去の恋への未練と復讐のために新たな人生を切り開いていくという内容。その主人公は26歳のセクシースター、ハン・チェヨンが演じる。

 実際、年令や完璧なルックスなどハン・チェヨンのイメージとは異なるキャラクターのように思われたが、初回放送後、視聴者はハン・チェヨンの演技に称賛を送った。

 恋人から別れを告げられ、怒りと未練の気持ちが節制された行動として表れていた点はリアル感を加え、酒を飲んだ後偶然に出会ったカン・ジファンと繰り広げるハプニングは、人気ドラマ『私の名前はキム・サムスン』の新バージョンを見ているようだというのが視聴者の反応だ。

 また、超セクシースターとしての魅力をユーモアある設定で表現した点は、1話のもう一つの見所となった。

 スレンダーボディーでユン・サンヒョンを誘惑し、8頭身ボディーのシルエットを見せたシーン、サッカーの試合にチアガールとして登場し、相手チームのチアガールとバスト対決をするシーンは、コミカルな中でも視聴者の目を釘付けにした。

 視聴者掲示板にはKBS2『快傑春香』とSBS『オンリーユー』で多少型にはまった演技をみせたハン・チェヨンが、『花火』ではより成熟した演技を見せてくれるものと視聴者は期待している。

 一方、発音が正確でなく、表情も乏しかったのが惜しかったという視聴者の意見もあった。

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