韓国映画界で異彩放つリュ兄弟、テレビ初共演


 リュ・スンワン(映画監督)とリュ・スンボム(俳優)兄弟が、テレビで初共演する。

 2人は13日放送のKBS第1テレビ『パワーインタビュー』に出演し、2人の映画人生や家族について語る。

 高校卒業後に映画監督になった兄リュ・スンワンは、13歳のとき昼食代を集めて買った8ミリの中古カメラで映画を撮り始めた。そして『タチマワLee』『ダイ・バッド ~死ぬか,もしくは悪(ワル)になるか~』『血も涙もない』『拳が泣く』などのアクションジャンルに傾倒していった経緯を語る。

 弟リュ・スンボムは『タチマワ Lee』『ダイ・バッド ~死ぬか,もしくは悪(ワル)になるか~』に出演を重ね、個性あふれる演技で韓国映画界に彼ならではの領域を築いてきた。高校を中退したリュ・スンボムは、クラブDJとして過ごす日々に別れを告げ映画界へと進んだ経緯について語る

 リュ・スンワンは弟リュ・スンボムの演技を通して監督としてのペルソナを発見し、リュ・スンボムは兄リュ・スンワンを通してそれまで心に秘めてきた内面を発散できたとインタビューで打ち明けた。

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