日本アニメ界を代表する巨匠・高畑勲監督が24日、韓国を訪れる。
今回の高畑監督の韓国訪問は、来月8日CJCGVで紹介される「高畑勲監督展」のPRと同時にソウル国際漫画アニメーションフェスティバル(SICAF2006)に参加するため。
3泊4日の訪問期間に、メディア試写会および懇談会、韓日監督対談、観客との対話などのスケジュールをこなす。
韓国では2004年に『ぽんぽこ狸大作戦』が初めて紹介された。同監督は、宮崎駿監督と共同でスタジオ・ジブリを設立、運営している。
今回の監督展では、『となりの山田君』(1999年)、『おもひでぽろぽろ』(1991年)、『火垂るの墓』(1988年)が、「SICAF2006」では『ぽんぽこ狸大作戦』と『魔女の宅急便』など名作が紹介される予定だ。