タレントのソン・イルグクが、気さくな語り口でMBC特別企画ドラマ『朱蒙』に臨む意気込みを語った。
ソン・イルグクは10日、ソウル狎鴎亭CGVで行われた試写会後の記者懇談会で、「編集映像と異なり、壮大な音楽が加わると、また感じが変わる」とし「先輩たちがとても苦労したということを改めて感じた」とし撮影への感想を語った。
ソン・イルグクは今回のドラマで、漢の侵略により危機を迎える古朝鮮の混乱を脱し、高句麗を建国する朱蒙役を演じる。
ドラマで弓に長けたキャラクターを演じるソン・イルグクは「時間ができると弓道場で弓を習っている。弓を握る手が少しでもブレると弓弦に当たったりするが、はじめは失敗ばかりで腕全部の皮がむけるかと思うぐらい真っ赤に晴れ上がった」とし「今では怪我はなくなり、姿勢も少しよくなった」と話した。
最後にソン・イルグクは「私の名前は、一という字に国と書いて一国だ。民族の誇りである高句麗を建国した朱蒙を演じることから、民族の誇りが感じられるような演技をお見せできるようにベストを尽くす」と気合十分に語った。