歌手Rain(ピ)が世界で最も影響力のあるスターとしてニューヨークの街を訪れた。
米誌『TIME』が選ぶ「世界で最も影響力ある100人(TIME100)」に選ばれ米国を訪問中のRainが9日午前9時(以下韓国時間)、ニューヨークのリンカーンセンターでレッドカーペットを踏んだ。
韓国の芸能人としては初めて「TIME100」に選ばれるという栄冠を手にしたRainは、レッドカーペットを歩いた後「TIME100」レセプションに出席、コンドリーザ・ライス米国務長官、映画監督ジョージ・ルーカス、俳優のラッセル・クロウらと共にメダルを受け取った。この日のパーティーにはRainをはじめ同じく韓国人として「TIME100」に選定されたキム・ヨンハーバード大医学部教授が参加した。
また、同セレモニーの前、Rainは米国のABC本社を訪れ、同社幹部と1時間ほど面会した。Rainの所属事務所JYPエンターテインメントのチョン・ウク海外チーム長は「この日の面談で、テレビ出演に関する話はなかった。しかし、ABC放送の幹部はRainに高い関心を示した」とし、現場の雰囲気を伝えた。
“世界で最も影響力のある100人”としてニューヨークの街を闊歩したRainは10日午前帰国、釜山でスクリーンデビュー作『サイボーグでもいい』の撮影に臨む予定だ。