「5人のRain(ピ)を誕生させてみせる。」
SG WANNA BEの育ての親でGM企画の キム・グァンス代表が、再び野心に燃えたプロジェクトに挑戦する。
GM企画は8日、キム・グァンス代表がこれまで1年近くに渡って準備してきた5人組の男性ユニットを初公開した。この新グループはダンス、歌、演技といったマルチな活動ができる期待の新人として今年秋にデビューし、アジア市場を狙って活動を展開させる計画だ。
現時点ではまだ名前が決まっていない新グループは、まず初めにドラマでデビューすることになる。彼らが出演するドラマは、ドラマ『悲しい恋歌』のミュージックビデオや、イ・ヒョリの『Anymotion』などを演出したことで有名なミュージックビデオ監督チャ・ウンテクが演出する予定だ。このドラマは、ミュージックビデオ界で名高いチャ監督が、今回初めてドラマ界に進出する第1作目となるため大きな話題を呼んでいる。チャ監督は50億ウォン(約5億9000万円)をかけて2部作に渡るドラマを制作し、今年秋に作品を放映する予定だ。
また新グループはドラマの公開に合わせ、音楽アルバムを発売し歌手活動も行う予定だ。SG WANNA BEを筆頭に現在の歌謡界のトレンドは、ミディアムテンポがその中心となっているが、キム・グァンス代表は「新グループの音楽は、既存のものとは全く違った異色のダンス音楽にする」という。
チョ・ソンモ、SG WANNA BEなどのビッグ歌手を発掘したことから“黄金の手”と呼ばれるようになったキム・グァンス代表は「今回の彼らのデビューアルバムもこれまでと同様、国内最高の作曲家と手を組み、流行の発信源となるような音楽を目指す」とその抱負を語った。
新グループのメンバーは、多才な5人の美男子メンバーで構成され、平均年齢は20~22歳だ。1年以上に渡り1日平均3時間の演技の稽古と5時間のダンスレッスン、4時間の歌レッスンという過酷なプログラムを消化してきたという。また彼らは平均身長181~188センチメートルでスタイルも抜群なことから、女性ファンたちの熱い視線が集中しそうだ。