SE7ENがアジアのファンを魅了し、“世界的スター”への飛躍を予感させた。
6日タイ・バンコクロイヤルパラゴンホールで開かれた「2006MTVアジアビデオ・ミュージックアワーズ」で、SE7ENは「韓国最高の歌手賞」を受賞し、華やかな祝賀舞台を披露した。
SE7ENはこの日の舞台で『PASSION』『I know』で激しいダンスと共に完璧なライブを行い、4000人余りの観客をはじめ世界的ミュージシャンを驚かせた。SE7ENの完成度の高いパフォーマンスと乱れのない歌に司会を務めた中華圏のスター王力宏(ワン・リーホン)とDestiny\'s Childのケリー・ローランドは「最高の舞台」と称賛を惜しまなかった。
3日に大阪公演を終え帰国後、4日ソウルで「ハイソウルフェスティバル」に出演した後、すぐにバンコクに向かったSE7ENは、「音響状態がリハーサルよりよくなかったが、観客たちの反応がとても熱く、楽しいステージになった」とし「タイを訪問するのは1年ぶりだが、ボクのことを忘れないでいてくれたファンから元気をもらった」と話した。
2006年を中国の活動で幕開けしたSE7ENは、日本と韓国でそれぞれ新譜をリリースし、両国を行き来しながら多忙なスケジュールを送っている。
SE7ENは、27日に東京で開かれる「VMAジャパン」でも「Buzzアジア賞」に確定した。この調子で行けば、この夏中国で開かれる「MTVチャイナ」でも受賞の可能性が高い。
アジア地域のMTV授賞式で相次ぎ受賞し、グランドスラムに一歩近づいたSE7ENの歩みは、昨年のMTVでグランドスラムを達成し、世界のスターに羽ばたいたRain(ピ)と似ている。
下半期にはYGファミリーのワールドツアーへの参加と共に米国進出も計画している。
一方、アジアのスターコンビとして話題になったプロジェクトグループKANGTA&VANNESSがこの日サプライズ出演し、エンディングを飾った。2人は公式初舞台となるこの日の授賞式でタイトル曲の『スキャンダル』を披露した。