PSY(サイ)の ワールドカップ応援歌『We are the one 』のミュージックビデオが、地上波放送禁止処分を受けたことでかえってネチズンの関心を集めている。
北朝鮮をネタにした初のミュージックビデオとしても話題のこの作品は、先月20日にインターネット上で公開されてからわずか10日で参照数が100万回を越えるほど人気を集めている。
大手ポータルサイト「ダウム」のテレビサイトでは、放送禁止の決定を巡りネチズンの間で激しく論争が繰り広げられる中、1週間にわたって参照数の1位につけた。通常、インターネット上のランキングは短時間に順位が激しく変動するため、これは非常に珍しい現象といえる。
また、大手ポータルサイト「ネイバー」に登録されたバナー広告は、この数年間で最もクリック率の高いバナー広告となった。
PSYは自身のホームページに「このまま行くと、ミュージックビデオ界の『王の男』になるんじゃないか?」と感想を残し、ネチズンの熱い反応に対する感謝の意を伝えた。