世界のスター、キム・ユンジンが米国赤十字社の広報委員を委嘱された。
米国の人気テレビシリーズ『LOST(ロスト)』でハリウッド女優としての地位を着実に固めているキム・ユンジンは、最近広報委員を委嘱され、ポスター撮影を済ませた。
キム・ユンジンを単独モデルとして起用した同ポスターは、恵まれない人々を支援する募金キャンペーン「GIVE 100, NEW YORK」のためのもの。100枚のコインを集めて恵まれない人々を助けようという趣旨で、米ニューヨークのバス停留場など100カ所余りの公共施設に設置される。
今回の広報委員に委嘱されたことは、キム・ユンジンが「アジアから来た女優」というイメージの壁を越え、米国でお茶の間の人気スターとして認められたということを端的に示した“事件”だ。
赤十字側もまた、関連ホームページ(www.nyredcross.org)で他の広報委員をさしおきキム・ユンジンを単独起用するなど、キム・ユンジンのスター性がもたらす広報効果に期待をかけているという話だ。今後の関連広報行事でも、キム・ユンジンを積極的に起用していく計画だ。
キム・ユンジンは「米国で活動する韓国の女優として、広報委員という重要な仕事を引き受けることになり、荷が重い。微力ではあるけれど、誰かの助けとなり、希望を与えることができて幸せ」とコメント。現在、ハワイで『LOST』シーズン2の最終回である24話の撮影を行っているキム・ユンジンは、5月中に人気歌手チャン・ヘジンのミュージックビデオ『雨の降った後』で韓国のファンの前に戻ってくる。