ソ・ドヨン、危険押し切り『春のワルツ』復帰


 ソ・ドヨンが22日、KBS第2テレビ『春のワルツ』の撮影中断後に初めて公の場に姿を現し、現在の心境や状況を説明した。同ドラマで主人公を演じるソ・ドヨンは11日、ダニエル・へニーから殴られるシーンを撮影中に左頬骨が1ミリ陥没する怪我を負い入院、17、18日放送が中止になった。

 22日午後、全羅南道莞島郡清山島にある『春のワルツ』の野外セットでインタビューを行ったソ・ドヨンは「事故に遭った当日から手術の前までの時間がこれまで生きてきた時間より長く感じられた」と語った。ソ・ドヨンは左の眼球が充血していたが、顔の腫れなどはなく、元気そうに見えた。

 ソ・ドヨンはまた、「絶望感が大きかったが、肯定的に捉えようと努力した。手術の日がちょうど私の誕生日(4月14日)であり、神様が良い贈り物を下さるだろうと信じた」とし「楽しく撮影している」と話した。

 演技をするうえで不自由はないかとの質問には「事故後、これまでの緊張が途切れてしまうかも知れないというのが最も心配だった」とし「顔の表情で演じるシーンは100%とはいえないが、ある程度は回復した」と話した。


 ソ・ドヨンは、目の神経が傷つく危険があるのに演技を続けるのは無理ではとの質問が相次ぐと、主治医からそのような警告を受けたことを認めたうえで、「できるだけ安静にしているように言われているが、そこまでは考えていない」と話した。

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