映画『ラジオスター』が最近、ソウル広津区世宗大学講堂でクランクインした。
『ラジオスター』は、観客動員数1200万人を記録した『王の男』のイ・ジュンイク監督の新作映画であると同時に、パク・ジュンフン、アン・ソンギコンビの復帰作でもあることから、話題を集めている。
この日の撮影は、映画の最初の場面である1988年のコンサートのシーン。パク・ジュンフンはきらびやかなスポットライトを浴びながら歌い、パク・ジュンフンのマネジャー、パク・ミンスに扮するアン・ソンギも舞台裏でパク・ジュンフンを見守る演技を見せた。
ピチピチのズボンに肩の角張った衣装、ロック歌手の定番スタイルであるロングヘアーと、完璧な80年代ロック・シンガーになりきったパク・ジュンフン。アン・ソンギもまた、ヤボったい服を着て整髪剤で固めたヘアスタイルに、手にはまるで無線機のような初期の携帯電話を持って登場し、笑いを誘った。
『ラジオスター』はやんちゃなロックスターと頼りないマネジャーの奮闘を描く物語で、この秋公開の予定。