トップスターSE7ENが2日間、東京を揺るがした。
SE7ENは15日、東京国立代々木競技場で日本語の歌を中心とした‘Seven Concert 2006 - First Seven and Tokyo’に続き、16日には韓国スタイルのコンサート‘First Seven and Seoul’を行った。前日に引き続きこの日も1万2000の客席が7をかたどったペンライトでいっぱいに埋め尽くされた。
前日20曲ののうち16曲を日本語で歌ったSE7ENだが、この日は17曲中12曲を韓国語のヒット曲で披露した。
2日目の公演は前日とは違い、スタートから‘突っ走った’。
前日と同様、「パン」という音とともにステージ上へ飛び上がるオープニングだったが、曲は『Puzzle』『Red Boys』などソフトなものから歌い始めた前日とは違い、この日はビートのきいた『PASSION』で客席を捕らえ、大歓声は2時間ずっと途切れることがなかった。コンサート会場の四方に設置されたステージを動き回り、華麗なパフォーマンスは『I KNOW』で披露したレーザーショーでこのコンサートの最高潮を迎えた。
自身のデビュー曲『COME BACK TO ME』で一旦コンサートを終えたSE7ENは、客席の「アンコール」の波に応え再登場、軽快なダンスナンバー『Entrance』『ALL NIGHT LONG』に続いて『Crazy』で約2時間のステージをラストを飾った。
SE7ENは「前日、少し残念なところがあったが、今日(16日)はコンサート中ずっと気持ちがよくて、僕自身とても楽しかった。僕が楽しめたから、お客さんも楽しんでくれたようだ。ダンスも前日よりずっとハードだったけど、全然疲れなかった」と終了後の感想を話した。
2日間で2万4000人を動員したSE7ENは、公演収入だけで約13億6080万ウォン(1億680万円)の売上げを記録、トップ歌手であることを改めて証明した。
SE7ENは17日に韓国に戻った後、来月3日には大阪グランキューブでコンサートを2回開く。