14日、映画「ダヴィンチ・コード」のマーケティングを行っているチョルムン企画側は「5月17日、第89回カンヌ国際映画祭開幕式で初めて公開される『ダヴィンチ・コード』は、世界的に試写会なしで5月19日に同時公開される」と伝えた。
同映画は韓国キリスト教総連合会が7日、「イエス・キリストの神聖冒涜と復活の否定、キリスト教徒の名誉毀損」を理由に、韓国の配給会社(株)ソニー・ピクチャース・リリージング・コリアを相手取りソウル中央地裁に上映禁止仮処分を申請した問題作。
チョルムン企画側はこれに対し、「試写会を開催しないのはこのような訴訟とは関係がなく、1月にマーケティングを開始した当初から決まっていたこと」と説明した。