“国民の妹”ムン・グニョンにとって今一番大事なのは、CMや映画などの芸能活動ではなく学業だ。
今年成均館大学人文学部に入学したムン・グニョンは、全ての授業に出席し、勉学にただならぬ熱意を示している。所属事務所ナムアクターズ関係者は「新1年生になって1カ月半、ムン・グニョンは授業を一度も休まず、模範的な大学生活を送っている」と伝えた。高校時代から学業と芸能活動をしっかり両立してきた生活習慣が大学でも続いているというのだ。
最近、中間試験を控えた学生たちを最も苦しめているのは、グループ別リポート。6~7人が1つのグループになり課題を進める歴史教養の授業で、奇しくもムン・グニョンはグループの紅一点となった。しかし、世間で言われているように、周囲の男子学生から“親身に”手伝ってもらったりはしていない。同級生として一緒に協力するのは、普通の大学生と何ら変わらない。
もちろん、芸能人という特殊な立場にあることから、「大学生活の華」である新歓コンパや合コンに参加できないのは寂しいだろう。ムン・グニョンは「自分が受ける授業に学生が集まる」「男子学生たちが気遣ってくれる」というニュースが出るたびに、胸を痛めているという。まるで同級生の学生たちが芸能人に過度に関心を持っているように伝えられることを済まなく思うからだ。
ムン・グニョンは13日、映画『愛なんていらねえよ』の撮影を開始した。日本の人気ドラマをリメークした映画で、ムン・グニョンは巨額の遺産を相続する視覚障害の少女にキャスティングされ、キム・ジュヒョクと恋に落ちる役を演じる。