チャン・ナラ、5カ月ぶりに国内のステージに復帰


 歌手のチャン・ナラが5カ月ぶりに国内のステージに復帰した。

 チャン・ナラは13日、ソウル黒石洞の中央大学アートセンターで行われた「国際文化芸術コンファレンス」開幕式で、中国語のスペシャルアルバム『飛翔』の国内販売を記念し、ライブイベントを行った。

 チャン・ナラが韓国で歌手として公式に舞台に立ったのは、昨年11月に釜山で開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)サミット祝賀行事の一環として行われた「第2回アジアソングフェスティバル」以降、5カ月ぶり。

 黒のジャケットにホットパンツというセクシー美を存分に強調した衣装で登場したチャン・ナラは、1時間余りにわたり中国での2枚目のアルバムの収録曲『功夫(カンフー)』をはじめ7曲をライブで紹介した。また、VTR上映を通じ、昨年末に中国メディアで口パク疑惑が起こった公演シーンを公開したほか、チャン・ナラが中国で出演したCMもお披露目した。

 この日のショーケースには、中国でチャン・ナラと共に活動する11人の男女のバックダンサーもステージに上り、韓国デビューを果たした。

 中国のミュージシャンが手がけたアルバムを国内に逆輸入した最初のケースとなった『飛翔』について、チャン・ナラは「どう思われるか分からない」としてファンの反応を気にする一幕も。一方、チャン・ナラはこの日、パク・ボムフン中央大総長から韓流文化の発展に寄与した功労が認められ、功労賞を受けた。

<記事、写真、画像の無断転載を禁じます。 Copyright (c)Chosunonline.com>
関連ニュース