映画『フライ ダディ』(チェ・ジョンテ監督、ダインフィルム(株)制作)のイ・ジュンギが『王の男』で披露した‘美しい男’のイメージを脱ぎ、タフな姿にイメチェンして話題になっている。
イ・ジュンギは『フライ ダディ』で‘人生と拳をマスターした19才のケンカの達人’スンソク役を演じ、危機に瀕した一家の大黒柱カピル(イ・ムンシク)をヒーローに生まれ変わらせるため、師匠として男らしい魅力を披露している。
特に、映画の中でイ・ジュンギはトレードマークの美しい微笑みを封じ、強い視線を放って演技に臨んでいる。
当初からチェ監督は『王の男』の公開前、カリスマ性にあふれる視線に一目惚れして新人だったイ・ジュンギを主人公に大抜擢したという話だ。
また、イ・ジュンギは男らしい人物像のため顔の左側に7~8センチほどの長さの傷をつけることを直接製作スタッフに提案したそうだ。
現在、イ・ジュンギは「新人の心構えでベストを尽くし演技した『王の男』のように初心に返って映画の撮影に臨む」と以前にも増して撮影に夢中になっている。
イ・ジュンギが本来の男の魅力を出して話題になっている映画『フライ ダディ』は現在70%ほど撮影が済み、今夏公開される予定だ。