チャン・ナラ、中国版チャングム『愛の料理師』ヒロイン抜擢


 韓流スター、チャン・ナラが現代版チャングムのヒロインに抜擢された。

 チャン・ナラはMBCと中国の湖南電視台の合作によるミニシリーズ『愛の料理師』のヒロインを演じる。

 70分枠で全16話からなる『愛の料理師』は、女性のサクセスストーリーを世界へ知らしめた‘現代版チャングム’のような物語で、万国共通の言葉といえる料理と愛を素材に食欲をそそりながらも上品なドラマにしていく予定だ。

 チャン・ナラはヒロインのコン・メンジャ役を演じ、チャン・ナラの母親役には『宮廷女官チャングムの誓い』のハン尚宮を熱演したタレント、ヤン・ミギョンが、中国の料理師・張衛健役には『無間道』『イニシャルD』で知られる余文楽がキャスティングされている。2人と三角関係になる韓国の俳優は現在交渉中だ。

 韓国料理を専攻するコン・メンジャ(チャン・ナラ)はホテル調理師の就職に失敗、中国料理を学んで成功するため上海に渡る。ここで中国の料理師・張衛健(余文楽)に会い、友情と愛を育みながら韓中料理の絶妙な調和によって世界料理コンテストで優勝するというストーリーだ。

『愛の料理師』はこれまでの海外ロケドラマとは全く違い、積極的で自己実現欲が強い最近の女性の姿をそのまま反映しているヒロインが、中国という広い舞台で自らの力で成功、愛と富を同時に手にする姿を描く予定だ。こうした内容は自分の成功により高い価値を見出す韓国と中国の女性たちの共感を呼ぶと見られる。

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