Ara、『蒼き狼~地果て海尽きるまで~』オーディション当時のエピソード語る


 Araがチンギス・ハーンの人間的内面を描いたモンゴル建国800周年記念日本モンゴル合作映画『蒼き狼~地果て海尽きるまで~』にキャスティングされた当時のエピソードを語った。

 Araは11日、京幾道南揚州のスタジオで行ったETUDEのCM撮影の現場でスターニュースとのインタビューで、「日本で頑張ってきた」と口を開いた。『蒼き狼~地果て海尽きるまで~』でAraが演じる役はチンギス・ハーンの自由奔放でたくましい魅力を持つ第2婦人クラン役。

 4万倍の競争率という当時のオーディションについて「そんなに大きなオーディションだとは思ってなかったので、オーディションの舞台に立ったというだけでもうれしかった」とし「普段、緊張しない性格だが、日本語で演じなければならなかったので緊張した。歌とダンスのほか、特技も披露した」とし当時の緊張を振り返った。

 Araはまた、「他の女優の名前が呼ばれがっかりして拍手を送ったが、自分が選ばれたと聞いた後で急に実感がわいて涙が出た」と話した。

 『蒼き狼~地果て海尽きるまで~』は、日本映画界の巨匠角川春樹が制作し、沢井信一郎が演出、人気俳優の反町隆史がチンギス・ハーンを演じる。森村誠一原作『地果て海尽きるまで』を脚色し、300億ウォンを超える制作費が投資される超大作映画だ。

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