パク・ヘイル、結婚後初の映画『極楽島殺人事件』にキャスティング


 3月に結婚式を挙げ、甘い新婚生活真っ最中の俳優パク・ヘイルが結婚後初の主演作を決定した。

 パク・ヘイルは新人監督キム・ハンミンの映画『極楽島殺人事件』の男性主人公にキャスティングされ、撮影を控えている。

 『極楽島殺人事件』は、無人島のように変わってしまった極楽島で昔起こった悲劇の事件を掘り起こしていく田舎推理劇。1986年に謎の殺人事件が起こり、その犯人を捜す過程で起こる村の人たちの間の誤解や不信などがスリリングに描かれる予定だ。

 パク・ヘイルは時代の痛みと人間の欲望が共存する1986年の混沌期の中心に立った2人の男性主人公として登場する。パク・ヘイルが推理劇に登場するのは韓国・華城の連続殺人事件を描いたポン・ジュノ監督の2003年『殺人の追憶』以降3年ぶり。当時パク・ヘイルは容疑者パク・ヒョンギュ役を演じ、善と悪が共存する演技を見せており、さらに期待を集める。

 一方、昨年『恋愛の目的』と『少年天国に行く』を通じ、新たな境地を開拓したパク・ヘイルは7月、ポン・ジュノ監督とソン・ガンホ、ピョン・ヒボンなど『殺人の追憶』メンバーと共に『怪物』の公開を控えている。

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