東方神起“飲酒運転”で日本進出1年目の危機


 男性グループ東方神起が、ジェジュンの飲酒運転により日本での活動が制限されることになった、。

 東方神起の日本所属事務所エイベックス側は8日、ホームページを通じ当分の間4人で活動することを公示した。これにより15日の日本武道館で開催されるケーブル音楽チャンネルMnetの日本放送局開局祝賀コンサートから4人体制での活動となり、全国ツアー公演にもジェジュンは参加しない。

 今回の件で、東方神起は日本進出1年ぶりに危機に直面することになった。東方神起は最近まで、アルバムをリリースするごとに好成績を残して全国ツアーのチケットもあっという間に完売、追加公演を企画するなど人気絶頂にあった。そんななかで今回の騒動で東方神起は活動が制限されることになり、ファンをがっかりさせている。

 昨年4月27日に『Stay with Me Tonight』で日本デビューした東方神起は、同年7月にリリースした2ndシングル『Somebody To Love』が発売当日オリコンチャート7位、第1週の週間チャートでは14位にランクインし、韓国のユニットとしては初めてオリコンチャート20位圏に入った。

 また、昨年11月2日にリリースした3rdシングル『My Destiny』が発売当日オリコンチャート9位を記録したのに続き、先月8日リリースの4枚目のシングル『明日は来るから』も10位にランクイン。3枚連続オリコントップ10入りという快挙を成した。2月23日リリースの1stアルバム『Heart, Mind and Soul』も同様、発売当日8位にランクインし、トップ歌手としてファンの心にその名を刻み込んだ。

 アルバムに注がれる日本のファンの関心は、東方神起の初の日本ツアーコンサートにもそのまま現れた。

 5月13日の札幌を皮切りに大阪、名古屋、横浜を経て6月25日の東京にいたるまで7都市ツアーを行う予定の東方神起はファンの要望で5月18日に大阪、5月27日に横浜、6月27日、28日に東京公演を追加し、計11回の公演を行う。

 日本の芸能界の関係筋は「日本は飲酒運転に対する大衆の態度が厳しい」とし「この場合、2カ月は謹慎するという意味で活動を中止するのが慣例」と説明した。

 これにより、東方神起は今後2カ月間、日本では4人で活動するものとみられる。

 現在日本では様々なスケジュールが入っている反面、韓国ではオフとなっており、2ndアルバムの発表も秋ごろ予定しているので国内の活動には支障はない。

 ジェジュンは、昨年9月にもダンスの練習中に足首を負傷して韓国でのファーストコンサートに参加することができなかったほか、今回の件でコンサート前に不運に見舞われるというジンクスが生まれた。

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