歌手パク・ヘギョンの6番目のアルバム「イエスタデー」をめぐり行われていたアルバム発売禁止の仮処分申請が棄却された。
アルバム製作会社EMIミュージックコリアは2004年4月、パクさんの専属契約会社だったT社と6thアルバムの販売代行契約を結んだ後、前払い金を支給した。
しかし、T社との専属契約が終了すると、パクさんはPOIBOSと6thアルバム「イエスタデー」を制作、先月23日から販売し始めたところ、仮処分申請となった。
この事件を担当したソウル中央地方裁判所民事50部(裁判長: 宋鎮賢(ソン・ジンヒョン))は7日、「EMI側がパクさんの専属会社から専属契約およびアルバム販売代行契約を受け継いだのは事実だが、パクさんに6thアルバムを作る意向を示さなかったため、EMI側にアルバム販売代行の独占権があるとは断定しにくい」と説明した。