SBS『不良家族』、水木ドラマの一番手をキープ


 激しい視聴率競争を繰り広げている水木ドラマ群で、キム・ミョンミン、ナム・サンミ主演のSBS『不良家族』が6日の放送で同ドラマの最高視聴率を記録すると共に、1位の座をキープした。

 視聴率調査会社TNSメディアコリアによると、6日に放送された『不良家族』は全国視聴率15.8%を記録し、先月30日に記録した同ドラマ最高視聴率を0.9%ポイント差で更新した。

 独走状態だったMBCの『宮』が最終回を迎えた後、絶対的強者がいなくなった水木ドラマの競争で、『不良家族』がわずかの差で1位をキープしている。

 しかし5日に初放送されたMBCの『ドクター・ギャング』が第1話よりやや下がったものの、13.2%の視聴率で後を追いかけており、水木ドラマの視聴率競争は今後さらに過熱するものとみられる。

 さらに、家族愛をコミカルに描いた『不良家族』と、裏街道を歩く2人の男女の切ない恋を描いた『ドクター・ギャング』はそれぞれ個性がはっきりしており、2つのドラマに対する視聴者の好みがはっきり分かれることが予想される。

 一方、これと同じ時間帯に放送されているKBS2『グッバイ・ソロ』は前日より0.8%ポイント上昇した11.8%の視聴率を記録した。

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