3月の興業映画トップ10、韓国映画が1~7位「独占」


 3月、韓国映画が全体の上映映画興行ランキングの1~7位を占めたことが集計された。

 4日CJ CGVが発表した「2006年3月、映画産業分析」資料によると、3月の韓国映画占有率はソウル66.8%、全国73.7%を記録した。これにより、第1四半期の韓国映画占有率はソウル72.4%、全国76.4%を記録した。

 3月の主要興業映画の中には、2月23日公開のハン・ソッキュ主演の『淫乱書生』が全国観客149万人を動員、1位を獲得した。続いて『青春漫画』(109万人)、『デイジー』(106万人)、『王の男』(77万人)、『放課後の屋上』(75万人)、『女教授の隠密な魅力』(66万人)、『救世主』(66万人)の順だった。

 8~9位はヒューゴ・ウェービング-ナタリー・ポートマン主演の『Vフォー・ヴェンデッタ』(47万人)、キム・ジス主演の『ロマンス』(41万人)、アン・リー監督の『ブロークバック・マウンテン』(33万人)だった。

 また、先月のソウルでの観客数は323万8421人(全国観客975万5027人)で8カ月連続で前年同期を上回る観客数を記録していることがわかった。

 一方、イ・ジュンイク監督の『王の男』は3月30日現在、全国で観客1228万人を動員している。

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