『オールドボーイ』のチェ・ミンシク、『刑事Duelist』のカン・ドンウォン、ハ・ジウォン、チョ・スンウ、カン・ヘジョンなどの映画俳優たちが、雨の降る中、スクリーンクォーター死守を掲げるフェスティバルを開催した。
このフェスティバルに参加した俳優たちは1日午後7時から2時間、ソウル大学路のマロニエ公園でスクリーンクォーター絶対死守と韓米FTA阻止のための文化フェスティバル「土曜の夜の文化連帯フェスティバル」を開催した。
『刑事Duelist』の主人公カン・ドンウォンとハ・ジウォンと共に舞台に上がったイ・ミョンセ監督は「盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領がイ・ジュンギに『映画人たちは自信がないのか』と言ったが、その言葉の中に絢爛な修辞学を感じた」とし、政府のスクリーンクォーター縮小方針を批判した。ハ・ジウォンは「韓国の立場を知り、空も泣いている」と天気に比ゆしスクリーンクォーター縮小を批判した。
マスクをつけて舞台にあがったカン・ヘジョンは「政治についてはよく分からないが、韓国文化を守るという約束を政府がしたことは知っている」とし、「約束は守るべきではないか」と訴えた。
後から遅れて舞台にあがったカン・ヘジョンとチョ・スンウは「政府は私たちがウサギのように米国の圧力に屈服すると思っているようだが、韓国の映画人と国民はウサギではなくトラだ」と表現した。
最後にチェ・ミンシクは「この席に出席してくれた映画を学ぶ人々と、大学路で一杯飲みながら映画について語り合うべきなのに、そうすることのできない現実が口惜しい」と話し、500人余の参加者の喝采を浴びた。