アン・ジェウク「私は韓国を代表する歌手でも俳優でもない」


 アン・ジェウクが中国、日本に続き、中南米の女心まで虜にしている。

 30日午後5時、東京NHKホールで日本デビュー記者会見を行ったアン・ジェウクは「下半期には、2年ぶりに中国公演を行うと同時に北米地域への進出計画がある」と話した。アン・ジェウクは「メキシコ、ペルー、ベネズエラまで一度訪問してほしいと大使館を通じて連絡があった」とし中南米地域のファンクラブの様子を伝えた。

 中南米地域の現地ファンたちは、韓国大使館に集まりアン・ジェウクが出演したドラマを見ながら韓国語を学ぶほどの熱烈ぶりだという。アン・ジェウクは「率直に言うと、南米地域の公演は実現可能性が低く、秋ごろに米国ロサンゼルスとニューヨークで公演を開く予定」と付け加えた。

 アン・ジェウクはこの10年間、“元祖韓流スター”として中国で不動の人気を誇っている。日本でもドラマ『ひまわり』『ベストカップル』などでファンの裾野を広げており、これまで進出のオファーを受け続けてきた。

 アン・ジェウクは31日、アルバム発売とNHKホールのライブ公演で日本のファンと初対面した。

 今回の初ライブは2月18日の予約販売開始からわずか10分で3500席が完売し、日本のメディアから“韓流最後の大物”として注目を浴びた。

 アン・ジェウクはこの日の記者会見で「私は大韓民国を代表する歌手でも、俳優でもない」とし「私を通じて大韓民国の多くの素晴らしい歌手や俳優を知ってもらえたら」と話し、注目を集めた。

 アン・ジェウクはまた「朝早くから成田空港で出迎えてくれた1000人余りのファンに感謝する」とし日本進出のコメントを語った。

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