Rain、今度は「ゲームの主人公」


 “アジアのスター”Rain(ピ)を主人公にしたゲームが登場する。

 時事通信は、今年7月に歌手Rainをキャラクターにした携帯用ゲーム機PSP専用ゲームが日本韓国、香港、台湾などで同時に販売されると報じた

 ゲームのタイトルは「Rain Wonder Trip」。仮想テレビに現れるRainの番組を楽しむ内容で、Rainに関する情報を基本にしたクイズをはじめ、人気ランキングなども楽しめる見通しだ。

 韓国の芸能人が日本の制作するゲームのキャラクターに決定されたのは俳優イ・ビョンホンに続きRainが2人目。2003年に歌手BoAがパソコン用スター養成ゲームの「BoAイン・ザ・ワールド」に登場したが、韓国向けゲームだった。

 イ・ビョンホンは「ストリートファイター」「バイオハザード」などで有名な日本のゲーム会社カプコンが来年出資予定のSF大作ゲーム「ロストプラネット」で惑星の戦士として登場する予定。

 しかし、Rainの場合、単純にゲームの中のキャラクターにとどまるのではなく、ユーザーがRainに対する基本的な情報を知らなければならないという点がこれまでのゲームとは異なっている。

 Rainが若者層を中心に大人気のゲームのメーンキャラクターに登場したら、グローバルスターとして再び飛躍できるチャンスをつかむことになるだろう。

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