チャン・ドンゴン、インドネシアを国賓訪問


 チャン・ドンゴンが29日、国賓の資格でインドネシアを訪問した。

 29日午後8時30分(以下現地時間)、30人余のスタッフと共にインドネシア・ジャカルタ空港に入国したチャン・ドンゴンは、空港に待機していた1000人余のファンの歓迎を受け、大統領警護室から派遣された警護員と空港の安全要員など10人余の護衛を受け、空港を出た。

 この後、ベンツに乗って宿所のジャカルタ・ヒルトンホテルに向かう間、警察のパトロールカー2台と警察のオートバイ2台など計12台の車がチャン・ドンゴンを護衛した。

 インドネシア現地の通信員は30日、「回教国家であるにもかかわらず、チャン・ドンゴンを見るために1000人余のファンが歓声をあげるなど空港は大混乱となった」とし、入国当時の様子を伝えた。


 チャン・ドンゴンはこの日、ヒルトン・ラグーンタワーの13階にあるVIP専用室に宿泊し、30日午前10時にKOMPAS、JAKARTA POST、BINTANGなど各種メディアと個別インタビューを行った後、午前11時から150人余の取材陣と合同記者会見を行う。

 これに続き午後1時(韓国時間午後3時)にはバライのホテルで現地のファンと共にファンミーティングを行い、映画『タイフーン』の上映とチャン・ドンゴン関連の広報物の紹介に続き、インドネシア・トラジャの民俗公演も行われる予定だ。

 このイベントでは駐インドネシアのイ・ソンジン大使が祝辞を述べ、現地のファンクラブの会員らがチャン・ドンゴンのため準備
した誕生日パーティーも行われる予定。

 また、チャン・ドンゴンは午後7時30分、ヒルトンメインタワーのゴールデンボールルームに場所を移し、現地の企業家と同胞300人余と会い、対話の時間を持つ予定だ。

 一方、チャン・ドンゴンは31日、インドネシア政府の高官を表敬訪問し、「韓流スター」として民間外交官の役割も遂行する予定で、このような訪問が持つ象徴性について国内外の関心が集まっている。

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